株式会社ANCラボはアクティブ消音、騒音制御（Active Noise Control）を専門とする会社です。

低周波騒音の問題

• 工場や建設現場の低周波数騒音に対して、近隣住民からの苦情は増えています。
• 高周波帯域の騒音は騒音源を囲ったり防音壁を設置することで解決できますが、低周波帯域の騒音は減衰せずに外部へ漏れ出て、近隣住宅の室内へ入り込みます。
• 低周波騒音は、壁を乗り越え、窓ガラスを透過し、建物の壁で反射を繰り返し干渉縞を作ります。　左右の耳で聞こえ方が異なるために不快な騒音となり、健康被害をもたらします。　６０Ｈｚの騒音を数分聞くと食欲は無くなります。
• 周期性騒音（純音成分）がある場合、気になり始めると際だって聞こえます。　低周波の周期音を長時間聞くと船酔いのような症状が出てきます。　海外では周期性騒音に対してペナルティが課せられています。
• 一度空間に放出された低周波騒音への対策は困難を極めます。　この問題を解決するには騒音が放出される前に元から絶つことです。
• 逆位相音を用いて騒音を打ち消すアクティブ消音(ANC: アクティブ・ノイズ・コントロール)は低周波騒音対策に有効です。　制御スピーカーで実際に騒音を減音した「大学病院の建設現場」の動画はこちらです。

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高周波数音：　壁で反射し、ガラス窓で減衰します。

低周波数音：　壁を乗り越え、ガラス窓を通過し室内に入り込みます。

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ANC導入をお考えの方へ

• まずはご相談ください。　ANC経歴ベテランのスタッフが応対します。
• 現地で騒音測定、騒音源の特定、騒音制御システム適用の可能性を検討します。 　　　　　　　
• 必要であれば実験機材（デモ機）を使用し、逆位相騒音制御の効果を確認します。
• 特殊ケースの場合、特注アクティブ消音システムを設計・製作します。
• 騒音制御システム設置後は、定期的な検査を行います。
• レンタルも可能です。

　　＊）２０２３年８月より、現場での作業は休止しています。　ご了承ください。

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